ふるさと納税額
総務省からふるさと納税のる現況調査結果が公表されました。
平成27年度のふるさと納税額は1,652億円で、前年388億円の4.2倍に増加し、ふるさと納税の件数も前年の191万件から726万件と約4倍となっています。
都道府県別に見ると、ふるさと納税の受入は、下記のようになっています。
1位 北海道 15億円
2位 山形県 14億円
3位 長野県 10億円
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45位 福井県 5.5億円
46位 富山県 2.9億円
47位 徳島県 2.5億円
市・町・村ごとに見ると
1位 宮崎県 都城市 4.2億円
2位 静岡県 焼津市 3.8億円
3位 山形県 天童市 3.2億円
返祝品が充実しているところに、ふるさと納税が集中しているようです。
また、ふるさと納税に伴う経費は、合計792億円と収入（1,652億円）に占める割合は47%となっています。
・返礼品の調達に係る費用 632億円
・返礼品の送付に係る費用 42億円
・ふるさと納税募集の広報に係る費用 14億円
・決済等に係る費用（クレジットカード手数料、金融機関の取扱い手数料等） 18億円
・事務に係る費用その他 85億円
・合計 792億円
返祝品の充実によるふるさと納税の増加が単純に良いといいにくい部分もありますが、まだまだブームは続いていきそうです。
【関連リンク】 ふるさと納税に関する現況調査結果はこちら